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オウゴンテマリシモツケ
Physocarpus opulifolius 'Luteus'


開花状況
基本種(緑葉)との比較
苗畑生産状況
公園の群植例
工場緑化


分 類

バラ科、テマリシモツケ(フィソカルプス)属

原産地

北アメリカ北東部

類 別

アメリカテマリシモツケの黄金品種。本種をキンバコデマリ、黄金コデマリなどというのはコデマリの仲間(シモツケ属)ではないことから明らかに誤りです。またオウゴンシモツケはシモツケの黄金葉品種として別にあり、この名称を使うのは混乱のもとになります。

特 長
性 質

 アメリカテマリシモツケ(緑葉)の黄金葉品種。テマリシモツケ属は全て亜寒帯地域(北アメリカ、東アジア東部など)に分布しています。本種は北海道全域でよく成育し、積雪の少ない冬期間の最低気温一30℃、最大積雪40cm以下、最大凍結深度1mの地域において10年間成育試験を行なった結果、耐寒性には全く問題はありません。また施工実績からみると、道内の各地(道東、道北、道央の沿岸、内陸部)での植栽になんら問題は発生していません。

  • 耐寒性には非常に優れた性質を持っています。一般的に、黄金葉をもつ品種は原種(緑葉)に比べ耐寒性などの性質が劣る場合が多い。しかし本品種については全く問題ありません。
  • 病虫害の発生は極めて少ない。
  • 道路沿線の植栽に適しています。
    排気ガスなどの公害に強い耐性を示します。
    葉の色調からランドマーク的な存在となります。
  • 沿岸地域の植栽に適します。
  • 移植および干害に強い。

四季の
変 化

 上記のほか四季を通じて次のような特長があります。

  • 春の開葉(5月中旬〜下旬)
     本種の若葉はレンギョウを思わせるような鮮やかな黄色を呈し、この色彩を保つ期間がレンギョウの開花期間よりも長い。さらには耐寒性の点でレンギョウの植栽に適さないところでも利用できます。
  • 開花(6月中旬〜下旬)
     コデマリに似た球状(直径6〜7cm)の花が咲きます。
  • 初夏〜初秋(7月〜9月)
     開葉時の黄金色は次第に緑色を帯びてきますが、真夏でも黄緑色に近い色調を保ち、ソフトな感じを与えてくれます。 一般的な樹木の植栽ではこの時期、濃緑色だけの変化に乏しい色調構成となりますが、この樹木を取り入れることで変化を持たすことができます。また曇天、雨天時においても明るい印象を受け、周囲の環境とよく調和します。
  • 秋〜初冬(10月〜12月)
     初秋まで、新葉はつねに黄色ないし黄緑色ですが、初霜のある時期になるとこれが赤味帯びた橙色に変化します。
     強い霜があっても葉はしおれたり色あせることが少なく極めて丈夫。落葉広葉樹としては最も遅くまで葉の色を保ちます。
      また冬になり葉が、カシワのように茶褐色になってもなかなか落葉しないので、銀世界のなかでむしろ存在感があります。

その他

 強剪定しても問題はなく、むしろ枝を切り戻すことによって開葉時の色が一層鮮やかになります。



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(主要樹種)|
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エゾアジサイエリカ、カルーナオウゴンシモツケオウゴンテマリシモツケギンフミズキ
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