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キンロバイ
Potentilla fruticosa spp.




分 類

バラ科、キジムシロ属(ポテンティラ属)

原産地

基本種のキンロバイは、北海道から、本州北部の標高の高い場所に自生しています。ほかに、千島、サハリン、中国、ヒマラヤ、北アメリカにも分布しています。変種の白花種ギンロバイは、本州、四国、中国に自生して、キンロバイとギンロバイは、互いに混生することがないようです。

類 別

落葉性、低木性、広葉樹(このほかに草本性ポテンティラあり)

特 長
性 質

 キジムシロ属は世界に約500種もあるのですが、ほとんどが多年草で、そのわずかな木本性の1種がこのキンロバイです。この属はとても交雑しやすく非常に分類がむずかしいようで、キンロバイをPentaphylloides属とする方もおります。日本の野生種は黄色と白が基本ですが、園芸品種では、赤系やピンク系など非常にバラエティーに富む花色を見せてくれます。性質は非常に強健で、耐寒性を含めほとんどの耐性に優れるので、あまり環境のよくない場所への植裁も、かなり積極的に用いられます。
 多花性で、開花期間が長く、観賞価値もあり、夏に咲く低木として見逃せません。漢字では「金露梅」と書かれ、花が黄色く、梅の花びらような形に似るところから名付けられました。成長が速く、強剪定にも耐えるので、グラウンドカバーとしても最適です。露地ものの移植は落葉期間以外では弱る傾向にあるので、生育期間中はポット苗の利用が望まれます。真夏の時期は、暑さのため開花は休みます。


生産しているキンロバイの園芸品種、変種

「ジャックマン・バラエティー」
P. f. 'Jackman's Variety'

 立性となる樹形で最終樹高は1mです。花は直径3.5-4cmの大きさでゴールデンイエローです。

「キャサリン・ダイクス」
P. f. 'Katherine Dykes'

 横に広がる樹形で最終樹高は1.2m、横1m位です。葉の色はグレイグリーン、花は直径3cmで色はプリムローズイエローです。

ビッチー
P. f. var.veitchii

 立性となる樹形で最終樹高は1.2m位になります。花は直径2.5cmで白色で、園芸品種ではなくキンロバイの変種です。

「マウント・エベレスト」
P. f. 'Mount Everest'

 立性となる樹形ですが、枝先がやや広がります。葉はやや黄色みを帯びた緑色です。花は白で直径3-3.5cmです。

「レッドエース」
P. f. 'Red Ace'

 横に広がる樹形で、高さ60cm横1m位になります。花は鮮やかな紅色で、花弁の裏は黄色みを帯びます。暑さで紅色がやや色あせることがあります。


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(主要樹種)|
アズキナシアメリカザイフリボクエゾエノキエゾノコリンゴチシマザクラ
エゾアジサイエリカ、カルーナオウゴンシモツケオウゴンテマリシモツケギンフミズキ
キンロバイ||コトネアスターツルシキミハクロニシキベニウツギライラックレンギョウ
ニオイヒバビャクシン類モンタナマツシバザクラダイアンサスドラバペルシカリア

有限会社 川原花木園