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エゾエノキ
Celtis jessoensis




分 類

ニレ科、エノキ属

原産地

日本、朝鮮半島、中国東北部(北海道は石狩以南)

類 別

落葉性、高木性、広葉樹

特 長
性 質

エノキ属は、日本原産の種が、4種あり、みな温暖な地方を中心に分布していますが、唯一エゾエノキだけが、北海道にも自生しています。本州で普通に見られるエノキ(Celtis sinensis )は、果実と葉が食用になることと、一里塚の目印として、広範囲に植えられたために、本州の人にとっては、古くより身近な存在の樹木となっているようです。



エゾエノキの実生苗


 北海道においてのエゾエノキは、大木にはなるものの、限られた場所に数本見られる程度で、非常に貴重な樹木なのです。エゾエノキが知られるようになったのは、なんといっても、国蝶オオムラサキの食草であることです(幼虫だけがエゾエノキの葉を食べます)。オオムラサキという蝶は、美しさに関しては特に秀でているため、「国蝶」に指定されていますが、近年では数も減って、目にすることは難しくなってきています。エゾエノキの果実は青から黒へと熟すのですが、エノキのように食べられず、専ら野鳥や動物の餌になることが多いようです。条件さえ揃うと、20mとかなり大木になるので、庭木としては適しませんが、北海道栗山町での取り組みのように、里山造りには是非利用したい樹木です。



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(主要樹種)|
アズキナシアメリカザイフリボクエゾエノキエゾノコリンゴチシマザクラ
エゾアジサイエリカ、カルーナオウゴンシモツケオウゴンテマリシモツケギンフミズキ
キンロバイ||コトネアスターツルシキミハクロニシキベニウツギライラックレンギョウ
ニオイヒバビャクシン類モンタナマツシバザクラダイアンサスドラバペルシカリア

有限会社 川原花木園