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4月に入ると、成虫で越冬した蝶達も活動してきます。そんな中にあって変わった名前の蝶が見られます。「エルタテハ」の名をもつこの蝶は、春の優しい日差しを体いっぱいに受け、あと幾ばくかの命を全うしようとしています。さて右下写真にあるように、蝶の後翅裏面に、白いL字の文字が見えるでしょうか。ここがL文字であることに由来し「エルタテハ」の和名がつけられました。ちなみにここの文字がCという文字の、シータテハという蝶もいます。 |
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![]() エルタテハの表裏 |
![]() 後翅裏面に白いLの文字が |
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気になる名前の樹木はけっこうあります、本物とは違うという意味でニセ(偽)がつくニセアカシア、まがいものという意味でモドキがつくツルウメモドキ。花がイタチの毛に似るからイタチハギ。毒のある実をつける、悪しき実からシキミ。果実が変わった格好をしていて、夜叉に似ることから、ヤシャブシ。木や根の煎液が目に効くことからメギ。ニガキ、ネコノチチ、クマシデ、ノリウツギ、ヒトツバタゴ、ヤブサンザシ、などというように、音の響きが良くなかったり、わかりやすいのだけれど、意味があまりよろしくないと感じる名前は、やはり可哀想でしょう。その一方で日本人は、コデマリ、ヒガンザクラ、マンサク、ツクバネウツギ、ハナイカダ、メイゲツカエデ、ザイフリボク、ヤマボウシなどなど、さすが日本人に生まれて良かったと、安らぎを感じる名を誕生させてきたのですから、もう一歩配慮した命名が欲しかった気がします。 |
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![]() 真ん中の花を僧の頭に、白い総苞は頭巾に見立てた、ヤマボウシ(山法師) |
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サラブレッドの名前は9文字以内でつけることになっていて、けっこう楽しませてくれます。焼け死んでしまったエガオヲミセテを筆頭に、ロバノパンヤ、ハナノサクコロ、スペシャルウィーク、オソレイリマス、オジサンオジサン、マチカネワラウカド、マチカネフクキタルなど、遊び心たっぷりな名は、とても印象的です。同じ持ち主の馬は「マチカネ」などと同じ冠をつける命名法は、植物分類での、学名に似ています。いっそのこと植物の名前も、同じ属は同じ冠をつけて表しても面白いのですが、そんなことには決してならないでしょう・・・・・。 |
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![]() サラブレッドの名は9文字以内 |
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