CPU: 6301
OASYS ポータブルワープロの初代機

記念すべき最初のワープロ購入。記憶はカセットのみだがOASYSの名に恥じず独自のキーボードと変換ポリシーでなかなか快適に使えた。なれると歌を流しておいてその歌詞をリアルタイムで記録するといったことも出来た。ただし表示部分はとっても限定されていて小さな液晶に漢字16文字（だったかな？）しか表示できないので、特に表を作るときなどは頭の中にちゃんとレイアウトが浮かんでいないと操作が困難だった。レイアウト表示もあったが1文字が1ドットに相当し普通の人は困るだろうという仕様でした。

CPU: V20
SONY Note型ワープロ 初代機
シリアルポートアダプタ

640*200のモノクロ液晶と、記憶装置に2inch Disk(880KB)を装備し、プリンタが本体から分離するとてもスマートなデザイン。そのプリンタのコネクタにオプションも接続できる。シリアルポートのアダプタも同時に購入、でもソフトの都合で1200bpsまでしか設定できない。

CPU: 68HC000
SONY パームトップ 初代機
2inch Disk, Printer アダプタ

8mmビデオと同じバッテリで6時間も使えるのはなかなかうれしい。ポータブル機は最低この位コードレスで使える必要があると思う。

表示の液晶部分その物が静電結合のタブレットになっているので直接物を書いている感覚で扱えるのが新鮮だった。しかも漢字の手書き文字認識がなかなかの物で今でも通用する性能を持っていると思う。CPUが68系と言うことと、ディスプレイの解像度が512*384（モノクロの一体型MACと同じ）なのでMAC-OSを乗っけたら面白いだろうなぁと思ったことも在る。オプション含めるとかなりな値段だった。

SHARP 電子手帳 ２行表示

手帳の表紙のように開くカバー兼キーボード、表示文字数とページあたりの文字数の制限の問題はあったが結構役に立ってくれた。その構造上の問題で現在は入力できないキーがある。

SHARP 電子手帳 ８行表示

初代のメモリが64KBのもの。現在でも出かけるときは忘れずに持ち歩く。英和辞書と国語辞書カードを同時に買ったのでかなりな出費だったがとても役に立っている。普段は英和辞書が刺さっている。でもやはりザウルスシリーズがほしいなぁ。

CPU: V30
NEC ワープロ CRT type
2 FDD (2DD 720KB)
シリアルポート増設

本体基盤にシリアルのチップは乗っていますが、通信ポートはオプションで「\12k」もします。中身はコネクタとバッファが載っているだけです。しかも通信ソフトも最初から入っています。いつもの事ながら商売が汚い。

一時期はやった文豪でMS-DOS。この機種はとても有利な点があって、それはメモリが豊富に乗っていることです。液晶ポータブルタイプは基本ソフトがROMに乗っている上にROM上で実行しますので通常RAMは沢山載っていませんが、CRTタイプは起動時にFDDからソフトを読みますのでその分RAMが多いのです。更にディスプレイの部分もRAMですのでOSから見えるメモリは512KB程度は在ったように思います。

購入時は長期店頭在庫のため非常に安価でしたし、元々ワープロ目的ではなくターミナルやお遊び目的でした。文豪DOSをちゃんと入手する以前に普通のMS-DOS2.1で試したところあっけなく起動しました。が、ちょっと変です。途中でキー入力がされなくなりかまわずキーをたたいていたところ暫くして少し前に入力した文字がスクロールしてきたのです。落ち着いて数えてみたところ40行くらいある様子でした。ワークエリアの数値の違いでしょうね。これだもパワーユーザーは、やってしまう（移植）んだと思いました。