Profile

自己紹介
(UpDate 2001/10)

このWebページを置いてあった初代のサーバーの所在地は函館でした。ページ内で出てくるHRPCと言う集まりも、函館近郊のパケット通信を愛好するアマチュア無線のグループに端を発します。

私はと言うと、ちょっと離れた室蘭の住人ですが、HRPCについては地理的条件による電波伝播の妙などにより、HDLCについては無線通信によるパケットネットワークなどでの親交がきっかけだったのです。


Profile

Callsign   JI8STH
QRA (Name)   Tohru ITOH
QTH (Address)   Muroran-City Hokkaido Japan
(JCC/JCG Number)   0105
全市全郡に番号を振ったもので、アマチュア無線独自のもの
(Glid Locater)   QN02FI
地球をメッシュ状に分け、エリア内をアルファベットと数値で表したもの。同様のシステムは他にもあるが、これもアマチュア無線独自のもの
e-mail ji8sth@north.hokkai.net

PacketRadio

Ham Radio
Port
431.06MHz/1200bpsで、ポートを開いています。(現在では単独のBBS)。

転送系(FWD-NET)の転送経路の末端でしたし、ホストマシンもEPSON 286LEと言うV30 CPUのオールドタイマーですので殆ど動いているだけという状態です。放って置いてもめったにコケることは在りませんが、電源サージなどのノイズには弱いようです。完全に24時間稼動で、SASIの50MBのHDDと共に約5年以上も経つでしょうか、システムを巻き込むようなクラッシュも無く動いています。

最盛期は1日に200本くらいは、こちらで言うニュースのようなものが流れていました。回線の帯域幅が狭いので主にテキストベースですが、各種データも分割しながら何とか流れています。使うためにはアマチュア無線の免許が必要ですが、このネットもまた全世界に繋がっています。

(ADD 2000/06)
おおむね上記の通りですが、1999〜2000にかけて、相次いで閉局により、道南、道央地方のリンクが途切れました。私のところでは現在機器は稼動させたままにしていますが、何処にも繋がっていません。

室蘭周辺のネットワーク環境

黎明期
私がネットワークに接続し出したときは室蘭地域で、比較的パワーユーザーが接続する最良の選択肢は、市内にあるアースケープスワンベイの二つのプロバイダでした。(既に過去形) 固定料金で大都市に比べるとやはり高めでしたが、途中料金改定があり費用の点についてはまあまあのところに落ち着きました。

何といっても痛いのがほとんどのプロバイダが在る札幌への電話料金がとんでもなく高いことです。当然テレホーダイは使えません。以前ちょっとだけ札幌に繋いだときは、割引のある深夜中心でも10時間当たり1万円近い請求が来ました。50時間ほどやったところで請求が恐いので以後は控えたほどです。 ところが、これが隣りの伊達市からだと札幌はお隣りさんで、テレホーダイも使えるのです。室蘭からだと札幌は、西回りで伊達をはさんで、東回りだと苫小牧と千歳を挟むことになります。NTTの通話エリアと言う仕組みの妙なんですね。隣の伊達の場合は大滝村あたりで札幌のエリアと隣接しているらしいのです。

前述の二軒のプロバイダが出来るまでは室蘭は冬の時代だったのです。更にISDNについてもここは一番後回しでした、此処白鳥台が同番移行できるようになったのは、何と1998年8月に入ってからでした。計画を前倒しで実行し、進捗状況の広報サービスも廃止してさらにしばらく経ってからなんです。やはり此処は一番最後のようです。

ああっ、繋ぎっぱなしの専用線が欲しいなぁ。

地獄の日々
テレホタイムが繋がりにくくなってしまってしばらくすると、さすがに文句を言うユーザーが多く受信回線数を増やしたようでつながりやすさは解消されましたが、今度はスピードが出にくく、それどころかトラフィックが滞りデータが間欠的にしか来なくなりました。最初のうちは昼間はまあまあのスピードでしたが、今では小刻みに負荷が重くなるようでさっぱりです。 バックボーンの容量はそのままのようですので、今度はここがボトルネックになります。早くバックボーンも拡張してもらわないと不満です。上位プロバイダはIIJ なので通りは良いはずなので尚更なのです・・・
多勢力の進出
そうこうしているうちにODNのアクセスポイントが室蘭にも出来ました。新規ユーザーにはことごとくそちらを勧めていました。多分既存プロバイダからの転向組みも多いものと思われます。私にしてもすぐには変えにくい理由もありますのでしばらく我慢と言うところです。このODNも現在ではビジー頻発と言う状態らしいです。その他にDIONなども市内にアクセスポイントを増やしたようです。ネットを取り巻く環境、とりわけアクセスポイントに関する状況は大きく変化していますので情報収集が欠かせません。
最初の回線増速 (add. 2000/06)
余りに回線が分詰まり、悲惨な状況が続いた後やっと増強されましたが、元の192kから256kと言う小刻みなものだったので焼け石に水でした。

ユーザーもどんどん離れていき(通りが相対的に良くなってきた)ODNの方が繋がりにくくなって暫くした頃TikiTikiともう一軒のプロバイダが相次いで進出してきました。特にTikiTikiは地方展開を重点的にしているらしく室蘭のほか伊達、倶知安にまでほぼ同時期に開設しています。

二度目の回線増速
そして有珠山の噴火です。ここは要するに隣街ですし、私の家からも直線で30kmくらいで山は見えます。Earthcapeには周辺自治体などのページも多くトラフィックがさばききれなくなり回線(バックボーン)の大幅増強にいたった模様です。5月の後半から256kからT1の1.5Mになりました。同時に今まで札幌を経由して出ていったのが直接東京へ繋がったらしく上位プロバイダ内でのパスが二つほど減ったようです。

訳あって今だアナログモデムですが、開設当初の独り占め的な快適さに戻ったようです。まあ、ローカルプロバイダですからメールの送信がエリア以外からは不能ですのでモバイル用途には向きませんけどね。その点は全国展開しているところにかないません。

新たなる胎動の予感 (add. 2001/03)
暫く前よりフレッツISDNがこの地域でも開始されました。幸運なことに初回開設の地域に入っていたんですねぇ。これを書いている現在はまだ未接続ですが、近日接続を変更する予定です。これに伴いプロバイダも変更することになると思います。
環境の変化 (add. 2001/10)
2001/05頃回線を切り替え、同時にプロバイダも移行しました。アナログからの移行ですからスピード差ははっきりしていますし、時間を気にしなくてよくなったのはうれしいことです。
環境の変化 2 (add 2001/10)
そろそろADSLがこの地域でも開通しだします。しかし、今回ははずれです。室蘭は中央局二局のみと言う余りにもさびしい対応、とりあえず引いたというポーズ取り。暫く後に控えているという光に期待するしかなさそうです。