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ナナカマド
Sorbus commixta
(ソルブス コミクスタ)



分 類

バラ科。ナナカマド属

原産地

日本全土

類 別

落葉性、高木性、広葉樹

特 長
性 質

 もともとナナカマドは、比較的山奥に自生するので、あまりなじみのない樹木でしたが、今や北海道では、「市町村の木」として30以上もの市町村が選定しています。
 花と紅葉と果実の全てを楽しめる樹木は、以外と少なく、そういった意味では、観賞価値がとても高い樹木です。初夏(6月)に咲く白い花は、葉の緑とよく対比しますし、果実は8月中旬、まだ葉が緑の頃から色づくので、とても目立ち、さらに鳥の洗礼を受けなければ、冬の間も雪帽子をかぶって過ごします。紅葉は北海道では数少ない、鮮やかな赤色に染まるので、まさに春から冬まで楽しめる樹木のひとつです。ただし暖地では紅葉も実つきもやや悪いようです。



 ナナカマドという和名の由来は、7回かまどで燃やしても燃えづらいとか、7日間かまどで燃やすと良い炭になるなど諸説あるようですが、はっきりとはしていません。街路樹として植えられることが多かったのですが、よい樹勢で育っているところは以外と少ないように思われます。ナナカマドの仲間は、ヨーロッパでは比較的ポピュラーで、果実はジャムなどにされます。樹皮は染料とし、外皮は薬用として利用されます。ナナカマドの未成熟な果実の中に含まれる「ソルビン酸」は、殺菌効果が高く、細菌やカビなどの増殖を抑制するため、現在では合成し、食品添加物として保存料に用いられています。

 

その他

 北海道に自生するナナカマドの仲間にアズキナシがあります。



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(主要樹種)|
アズキナシアメリカザイフリボクエゾエノキエゾノコリンゴチシマザクラ
エゾアジサイエリカ、カルーナオウゴンシモツケオウゴンテマリシモツケギンフミズキ
キンロバイ||コトネアスターツルシキミハクロニシキベニウツギライラックレンギョウ
ニオイヒバビャクシン類モンタナマツシバザクラダイアンサスドラバペルシカリア

有限会社 川原花木園