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リンゴ、ナシ、ブドウなどの果樹に対して、姿が小さく(木が大きくならず)高さがおよそ2m以下で、食用になる果実をつける低木の総称です。個人の庭でも楽しめ収穫した実を生食したり様々な加工食品として楽しめます。一般的に北海道ではブルーベリーのように極端に寒いところでは健全な成育が期待できません。しかし工夫次第(防風対策、冬囲い、土壌改良など)である程度の成長・収穫が可能な場合があります。(下記の園芸品種を当社で生産しているとは限りません)
フサスグリ (レッドカーランツ) Ribes rubrum
4-5
5
7-8
分 類
ユキノシタ科、スグリ属
原産地
ヨーロッパ西部
類 別
落葉性、低木性、広葉樹
特 長
夏の終わり頃、直径7〜8mmの透き通るような赤い実をブドウの房のごとく鈴なりにつけます。独特な味わいとほどよい酸味があり生食できるほか、ジャムやゼリーに加工したり色が鮮やかなことから搾ったジュースを料理のソースとしても利用できます。 栽培は容易ですがうどん粉病、ハダニに注意しましょう。また幹が古くなると実付きがわるくなるので、若いひこばえを1〜2本育てて更新するとよいでしょう。本州以南では高温多湿となる梅雨に実が熟し初めるため、実の腐敗が早く良い収穫ができないことがあり、北海道のような冷涼な気候に適した小果樹といえます。
園芸品種
ロンドン・マーケット、ローズ・オブ・ホランド、ビクトリア、レッド・レーク、レッド・ダッチ、パーフェクションなど
参考サイト
北海道立中央農業試験場
シロフサスグリ (ホワイトカーランツ) Ribes x pallidum
フサスグリの白実種(変種)で栽培品または野生化したもの。熟すとやや黄色み帯びる。レッドカーランツより香りが強くブドウのような味わいがあるそうです。
ホワイト・ダッチ
クロフサスグリ(カシス) (ブラックカーランツ) Ribes nigrum
いわゆるカシス(フランス名)と呼ばれているもので。他のフサスグリ(赤実、白実)をそう呼ぶのは誤りです。他のスグリ属同様にうどん粉病とハダニがつくことがあります。黒く熟した実には独特な風味があり、様々な加工食品として利用されています。
ボスクープ・ジャイアント、クランダールなど
スグリ (グーズベリー) Ribes grossularia Ribes hirtellum
ヨーロッパ、北アメリカ
いずれの種類も幹にとげがあり、セイヨウスグリ(ヨーロッパ系)は背丈は小さく果実は大きくのですが、うどんこ病に弱い傾向があります。一方、アメリカスグリ(アメリカ系)は木は大きくなるが果実は小さく長円形をしているのが特徴で、うどんこ病に強く、いずれも寒冷地に適した小果樹です。
■アメリカスグリ園芸品種:オレゴン・チャンピオン、グレンダール、 ■セイヨウスグリ園芸品種:ドイツ大玉、赤実大玉