北国のみどり情報局
北国の気候
有限会社 川原花木園
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積雪と気温(1)

 北海道の冬といっても地域によって大きな差があります。たとえば比較的積雪が多く温和な札幌と積雪が少なく土壌凍結するような内陸型の帯広とでは健全に成育する植物の種類には違いがあり、その縮小版ともいえる位置関係にあるのが、岩見沢(私の住まい)と早来(私の職場)との関係なのです。
 この職業に従事してもっとも強烈な印象を持ったのが、初冬における気象の違いで、岩見沢では豪雪に見舞われているときに、太平洋に近い早来町や追分町では快晴が続き、その結果、土壌が凍結して植物がダメージを受けるといった現象を目の当たりにしたことです。机上では計り知れない様々な事象を経験することによって「植物の耐寒性」について考えさせられるようになりました。
 言い換えると植物の持つ特性が実に複雑であることを実感します。その原点になった写真をご紹介いたしましょう。ちなみに岩見沢市と早来町の2つ手前の由仁町とは直線でわずか約35kmの距離にもかかわらず、天候(気象)にかなりの差があります。そのことを通勤途中に撮影した写真が見事に証明してくれました。




豪雪に見舞われた岩見沢市内


曇天の岩見沢〜栗沢間(栗沢町由良)


轍部分の雪が融けている栗沢栗沢町内

 真冬の2〜3月になると積雪の差は顕著になり、最低気温にも興味深い差が出てきます。この続きは次回に。


うっすらと雪化粧した栗山町市街


快晴で積雪がない由仁〜古山間(由仁町内)


有限会社 川原花木園