北国のみどり情報局
随想「四季雑感」
有限会社 川原花木園
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第五話 色っぽい話(1)

 10月を過ぎるとともに、札幌近郊の町々からは、ぽつぽつと初霜の便りが聞こえ、同時に晩秋の木々たちには、とても劇的な変化が起こります。そう誰しもが見とれてしまう「秋の紅葉」が広がり始めているのです。時を止めて残しておきたい一瞬なのですが、いつもの場所、いつもの時刻に訪れても、そこに同じ光景はありません。一年に一度、ほんの数週間だけの舞台は静かに流れていきます・・・



鮮やかなヤマモミジの紅葉



落ち着いた雰囲気の雑木林の紅葉


 「公園のモミジは赤いのに、うちのは黄色にしかならない。」とはよく耳にする話ですが、その解決法はあるのでしょうか?・・・今回はまずその答えをみつけるために、樹木がどのようなメカニズムで色づくのかを考えてみようと思います



いろんな色の、いろんな落ち葉



ヤマモミジ
(Acer palmatum var.matsumurae)



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