「仙若」

宮崎県出身 役者として小劇場を始め多数の舞台に出演。
1997年に、ウィーン在住アンドレ・ヘラー演出の舞台『YUME』に出演し、ドイツ、スイス、オーストリアの29か所を巡演。その際、改めて日本の伝統芸能の素晴らしさに強い感銘を受け、帰国後、江戸太神楽(えどだいかぐら)を13代家元・鏡味小仙(※現・丸一仙翁)に師事。
以降、仙若(せんわか)という名を拝命し、国内外を問わず、様々な舞台、イベント、フェスティバルなどに出演。

【主な演目】
●傘の曲・・・おめでたい時には欠かせないお馴染みの曲芸。おめでたい口上と共に、傘の上で色々な品物を回します!
●三本撥の曲、一つ鞠の曲・・・投げる曲芸。鞠や太鼓の撥を様々なバリエーションで投げ分けます。時には火のついた火焔撥を投げる事も!
●五階茶碗の曲、水雲井の曲、土瓶の曲・・・ バランスの
曲芸。おでこや顎の上に道具を積み重ね、様々な状態でバランスを取ったり、くわえた撥の上へ土瓶を乗せ様々操ります!ドキドキハラハラの曲芸。 
【主な経歴】
●テレビ、ラジオ出演など                                               
NHK総合 『すずらん』『ふるさと一番』『おはよう首都圏』
日本テレビ 『特別番組 檀れいの詩的ドキュメント~』
テレビ朝日 『ちい散歩・上野公園編』『東京サイト』
テレビ東京 『レディース4』
東京MXテレビ『ザ・ゴールデンアワー』
KBS京都/TVKドラマ『デビルシャドー』
CM 『フジフィルムお正月版』
FMビーチ湘南『DAIRY ZUSHI HAYAMA』
●海外公演
2001年 アメリカ/デトロイト近郊都市
2003年 ニュージーランド/ニュープリマス
2003年 韓国『第2回国際民族仮面舞踊フェスティバル』に獅子舞で招聘
2009年 国際交流基金主催事業にて、デンマーク&イギリス公演に招聘され、6都市にて9公演を実施
2010年 シンガポールにて、現地の旅行博覧会“NATAS”他、シンガポール航空主催のイベントに出演
2011年 ジャパニーズ・サーカス・シアター“うんぷてんぷ”ドイツ公演に出演
●フェスティバル・イベントなど
愛知万博、新羽田国際空港オープニングイベント、横浜野毛大道芸フェスティ
バル、ヘブンアーティストIN東京、豪華客船“オーロラ”“飛鳥”船内イベ
ント等を始め、全国各地での結婚式披露宴、学校、幼稚園、老人ホーム、
また国立演芸場、横浜にぎわい座等、各地の寄席、演芸会等に多数出演。

●その他、役者としての活動歴
小劇場などを始め、多数の舞台、映画、TV等に出演。

≪舞台≫
『YUME』(総合演出:アンドレ・へラー) 
1997年から1998年にかけ、7か月に渡りヨーロッパ29か所を巡演。主役・桃千代役で出演
『地蔵教由来』、『すりの家』、『檻の中』、(両国シアターχ) 演出:川和孝
『Dream of passion』(下北沢劇小劇場) 演出:奈良橋陽子
   『大衆演劇・劇団夢の旅公演』(横浜・三吉演芸場など)
『八月に降る雪』(東京、大阪、名古屋、福岡公演) 作・演出:小川輝晃 
『疾しいのはお前だけじゃない!』(中野・ザ・ポケット)作・演出:大和田悟史
『キノピオー』(麻布・アトリエフォンテーヌ)作・演出:小林克人
等、他多数出演。

≪映画≫
『ラストサムライ』(エドワード・ズゥィック 監督)
『ダーク・ラブ』、『D坂美女狂想』(松村克弥 監督)
『三十九枚の年賀状』(図師三千男 監督)
『アニと僕の夫婦喧嘩』(諸江亮 監督)
『369のメトシエラ』(小林兄弟 監督)
『モノクロームの少女』(五藤利弘 監督)
『湖の中の観覧者』『SHINSEN-GUMI』『蝦夷の恋』『いつか見る富士山』(阿部誠 監督)
『四畳半襖の下張』(愛染恭子 監督) 
等、他TV、Vシネマ等、多数出演。

●プロデュース活動歴
2009年11月に浅草・木馬亭にて上演された舞台『夢~D’où viens-tu? Où vas-tu ?』をプロデュース&出演。現・NHK交響楽団第一コンサートマスターの篠崎史紀氏ことMARO氏による作曲・演奏の元、4つの短編作品を上演。愛染恭子氏をはじめ、映画・舞台で活躍する役者、バレリーナ、活動写真弁士、芸人などとのコラボレーションを実現。
朝日新聞、東京新聞にも取り上げられ、上演台本と劇中での音楽の楽譜などが一冊の本『夢』になり、出版刊ブッククラブより発売中。
その他、ワープステーション江戸(現・NHK撮影所)での夏祭りイベントのプロデュースや
葛飾区柴又のイベントキャスティングをはじめ、様々なイベント、お祭り、舞台等の企画・制作に携わる。

2020年06月17日