工事場所 阿寒町仁々志別共和
工期 平成17年 8月30日から平成18年 2月27日
工事量 工事延長 L=940.00m  幅員 W=9.500m
総切土 V=45,150m3 総盛土 V=38,776m3
法面整形(切土部) A=6,940m2 法面整形(盛土部) A=6,810m2
置換工 V=2,280m3
張芝 A=13,710m2 厚層基材吹付工 A=3,950m2
側溝工(U型側溝) L=1,098m
下層路盤(t=65cm) A=3,729m2
凍上抑制層(t=15cm) A=2,970m2
請負金額 ¥118,125,000(内消費税¥5,625,000)
発注者 北海道開発局 釧路開発建設部
担当事務所 弟子屈道路事務所
現場代理人 伊藤友幸
監理技術者 伊藤友幸
☆工事の目的☆

国道274号線は、道央(札幌)圏と道東(釧路)圏を結ぶ大動脈として交通量も非常に多く、産業・観光道路として地域に大きな役割を果たしています。
なかでも、この工事は阿寒町〜鶴居村〜標茶町を結ぶ、別名『鶴居国道』と呼ばれる部分で、そのうちの阿寒町内の未供用区間940mを道路改良する工事です。
急なカーブや急な坂が少なく、一般通行車のより安全な通行が確保できるのは基より、この地域は酪農場が非常に多いため、地域住民の生活道路としての期待も大きい道路といえます。
また、この国道が全線開通すると、国道238号線を抜いて、北海道で一番長い国道となるため、まさしく北海道の大動脈といえる道路となり、国道38号線と共に、北海道の東西を結ぶルートとして、とても重要な国道の一つです。