前作「楽園通信社奇談」後半で辛くも守り通し、脱出させたカタツムリ室と図書館。新たな定住先での図書館人生。外見幼女の魔法使いな館長と有機体格を持つ機械化体人格の司書との冒険?の数々。前作の主人公他のキャラも引き続き登場。
メルヘンチックな設定、独自なアイテム、変な空間。機械物は数々あれどメカメカしさは感じられず、「ドア・ウェイ・システム(こりゃ、どこでもドアだね。違うのはちゃんと壁に張りついていてたくさん有ることかな?)」と言う空間をつなげる仕組みで街の深部まで浸透する図書館や他の設定空間、最後にはバーチャルスペースまで登場します。